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10年勤続率

  • 代表
  • 2023年1月13日
  • 読了時間: 1分

自分が人事としても携わり、現在も引き続き人事採用に携わらせていただいている企業では、10年勤続された社員を表彰するイベントがあります。


今年、11人が10年勤続表彰を受けていました。10年前に遡って調べてみると、13人が入社していました。


地方の企業で、13人中、11人が10年勤続している。もちろん、人事として全員が勤続してくれることがとても嬉しいのですが、13人のうち11人が10年勤続してくれたことは、高い割合と言えるのではないでしょうか。


また、勤続しているだけではなく、各職場の中核として会社の成長を支えています。採用に携わる者として、採用して終わりではありません。採用した人が定着し、活躍し、会社の業績に繋がっていくまで、考えて採用を行わないといけないと考えております。


そのため、表面的なスキルマッチではない本質的な採用を目指してきた成果が、このように出たことはとても嬉しく思います。


なお、この勤続している11名中9名が「未経験」での入社でした。現在は立派な「経験者」として活躍しています。


当時採用活動や採用基準をガラッと変え、少なからず批判もありました。しかし、10年経過し、このように結果が出たことは素直に自信になります。


これからも、定着・活躍までを追いかける本質的な人事支援を続けていきます。




 
 
 

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